金田一春彦 文学博士

　私たちが使っていることばは、人のこころを伝える道具として発達してきました。又、地域に根づいた方言などは人々の歴史の中で編成され、文化として輝いています。
　ことばを大事にするということは、人のこころを大事にすることに通じているのではないでしょうか。
　「金田一春彦ことばの学校」は、ことばの魅力を求め、これまで20回開催して参りました。これからも人と人の結びつきを思い、金田一春彦記念図書館内の「ことばの資料館」で、多くのことばに触れていただきたいと思います。